HEAT-SOFT / 2008R18
◆ストーリー てんでモテない、駄目な男 → 「主人公」 学園中の人気者、高嶺の花 → 「ヒロイン」 決して交わるはずの無かった二人だったが……
「ひょっとして……わたしの彼氏なの?」 彼女は、主人公にそう尋ねた。
憧れの先輩が、事故で記憶を失った。 咄嗟に主人公は彼女の彼氏になりすました。
嘘の矛盾や不都合は、言葉巧みにかわした。 バレるわけにはいかない。
彼氏になれば、彼女の身体に触われるのだ。 キスして、服を脱がせて、そして……
そのためには、まだ嘘が足りなかった。 それなら、もっと嘘を擦り込めばいい。
彼女が、どんなにH好きで、淫乱だったかを……
◆登場キャラクター 【日下部沙耶香(くさかべ さやか)】 美術部に通う、明るくて優しい先輩。小さな事にこだわらない。 もちろん男性にはモテモテだが、恋愛には興味がない。主人公には手の届かない存在。 だが、記憶を失うことで弱気になり、彼氏と勘違いした主人公を頼りにするようになる。
【加藤あかり(かとう あかり)】 沙耶香と同じ美術部員の後輩。思っている事はすぐ、行動や顔に出るタイプ。 喜怒哀楽が激しいが、沙耶香には明るくて素直。 沙耶香に近寄る男は全て、力ずくで撃退している。 沙耶香に対して、尊敬以上の感情を秘めている。
【仲西太一(なかにし たいち)】 主人公 中肉中背の、やや大人しめの学生。まったくもてない、内向的で目立たない学生。 虐められるというよりは、空気に近い存在。 一生、女の子には縁がないだろうと、諦めている。