Cosmillica / 2021R18
ナッシュビルから、ニューヨークまで。800マイルぶんの、恋とキス。
NYの広告代理店に勤める"隠れレズビアン"アマンダは、ある不運から担当した大きな案件をしくじってしまい、休暇を言い渡される。
仕事一筋で遊びを知らぬ身に、突然訪れた空白の時間。 旅をして人間について学んで来いという、上司の言葉。
アマンダはラジオから偶然流れたカントリーソングに導かれ、独りナッシュビルへ。 音楽と色彩に満ちた町で、先の人生を憂い溜息をついていると――ふいに、天使が耳元で囁いた。
「ハロー、ナッシュビル。恋の予感の歌を聴きたい?」