主人公の通う学園に不審者が出没するという事件が起きた。 その事件がきっかけで、教師も持ち回りの夜間当直を行うことになった。 あるとき、主人公が密かに思いを寄せる女教師「深雪」も学園に当直をすることがわかった。

「こんなチャンス2度とない」 「もうこれしかない」 「先生を自分のものにするためには」

深雪は何時まで経っても、自分のことを教え子の一人としてしか見てくれない。 どんなにアプローチしても、彼女は絶対に自分を異性と意識しないだろう。 このままでは誰か他の男に取られてしまう。

「そんなことは絶対に嫌だ」 「こうなったら、やるしかないんだ」

歪んだ愛情は、ついに主人公を間違った方向へ進ませてしまった……